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助産師の給料はどれくらい?平均年収・手取り・年齢別の目安を解説

助産師の給料は平均年収で約567万〜580万円が目安です。月収約39万円・年間賞与約99万〜101万円という公的統計をもとに、年齢別・勤務先別・施設規模別の違いや手取りの考え方、看護師との比較までをわかりやすく解説します。手取りは額面の75〜85%が目安です。

キーワード: 助産師 給料

助産師の給料|年収は487万円|令和7年分 民間給与実態統計調査の男女・年齢別・手取り目安">平均年収は約567万〜580万円が目安

助産師の給料は、厚生労働省の賃金構造基本統計調査で公表されています。2025年公表の令和7年賃金構造基本統計調査では、助産師の平均年収は約566.7万円(月収38.9万円・年間賞与98.8万円)とされています(co-medical.com)。

一方、令和6年賃金構造基本統計調査の結果では、平均年収580万5,600円(月収39万9,600円・年間賞与101万400円、平均年齢38.7歳・平均勤続年数8.9年・平均残業時間は月8時間)とされており(hataraki-nurse.com)、調査年や集計区分によって金額には幅があります。

いずれも全国平均の「目安」であり、勤務先・地域・夜勤回数・経験年数などによって個人差が大きい点に注意してください。

参考として、国税庁の民間給与実態統計調査(令和7年分)では、民間給与所得者の平均給与は487万円、男性597万円、女性342万円、正社員559万円、正社員以外210万円とされています(nta.go.jp)。助産師の給料は、給与所得者全体の平均と比べると高い水準にあるといえます。

助産師の給料の内訳|月収と賞与

助産師の給料は、毎月支給される月収と、年に数回支給される賞与に分かれます。公的統計からみた目安は次のとおりです。

項目目安
平均年収約567万〜580万円
平均月収(額面)約38.9万〜40.0万円
年間賞与約98.8万〜101万円

この月収には、夜勤手当や時間外勤務手当などの各種手当が含まれています。そのため、日勤のみで働く場合や夜勤回数が少ない場合は、表の金額より低くなることもあります。分娩件数や勤務先の規定によっても差が出る点が特徴です。

年齢別に見る助産師の給料

助産師の給料は、年齢(経験年数)とともに上昇していく傾向があります。公表データをもとにした年齢階級別の平均年収の目安は次のとおりです(kaigojob.com)。

年齢階級平均年収(目安)
20〜24歳約438万円
25〜29歳約537万円
30〜34歳約526万円
35〜39歳約576万円
40〜44歳約620万円
45〜49歳約563万円
50〜54歳約668万円
55〜59歳約725万円
60〜64歳約539万円
65〜69歳約430万円

50代後半でピークを迎えることが多い一方、30代前半などでいったん下がる動きも見られます。これは結婚・出産・育児などで働き方が変わり、夜勤回数が減る人が一定数いることなどが影響していると考えられます。あくまで平均値であり、一人ひとりの条件で結果は変わります。

勤務先・施設規模で変わる助産師の給料

同じ助産師でも、勤務先の種類によって給与水準は異なります。勤務先別の平均税込給与総額(月額・各種手当を含む)の目安は次のとおりです(kaigojob.com)。

勤務先平均税込給与総額(月額・目安)
全体平均約39.4万円
病院約39.6万円
診療所約37.1万円
行政約42.0万円
看護系教育機関約46.4万円

また、施設の規模が大きいほど給与・賞与が高くなる傾向も報告されています。令和6年調査では、職員数1,000人以上の大規模施設に勤務する助産師の平均年収は616万9,100円、年間賞与は125万9,900円、月給は40万9,100円とされ、全体平均を大きく上回っています(hataraki-nurse.com)。

助産師の手取りはどれくらい?

給料から社会保険料や税金が差し引かれた「手取り」は、一般的に額面の75〜85%が目安といわれています。扶養家族の有無、加入する健康保険、お住まいの自治体などで変わります。

  • 年収567万円の場合:手取りはおおよそ425万〜480万円程度
  • 月収39万円の場合:手取りはおおよそ29万〜33万円程度
  • 新卒(月収29万円・年収約359.2万円)の場合:手取りは月23万円前後が目安

新卒の初任給は月29万円程度とされ、初年度は賞与が満額支給されないことが多いため、年収は約360万円程度になる例があります(co-medical.com)。手取りの詳しい考え方は手取り早見も参考にしてください。

看護師と比べた助産師の給料

看護職の中では、助産師の賃金水準が最も高いとされています。看護師との比較の目安は次のとおりです(kaigojob.com)。

項目助産師看護師
平均年収約567万円約525万円
平均月収(額面)約39.0万円約36.6万円
年間賞与約98.8万円約85.6万円

助産師のほうが高い理由としては、分娩介助など専門性の高い業務を担うこと、夜勤の負担が大きいこと、免許を持つ人数が限られていることなどが挙げられます。ただし、これも全国平均の目安であり、施設や働き方によって差があります。

助産師の給料を上げるには?働き方のポイント

給料を左右する要素としては、夜勤の回数、役職(主任・師長など)の有無、専門資格の有無、施設規模、都道府県などが挙げられます。

  • 夜勤手当は月収に大きく影響するため、夜勤を多く担当すると収入は増えやすい
  • 主任・師長などの管理職になると役職手当が付くことが一般的
  • アドバンスト助産師や認定看護師などの資格手当を設けている病院もある(手当額は施設によって異なる)
  • 規模の大きい病院や行政・教育機関は給与水準が高い傾向がある

一方で、給料だけでなく、勤務形態や休暇の取りやすさ、教育体制なども含めて総合的に考えることが大切です。具体的な条件は各施設の募集要項や就業規則で確認してください。

まとめ

助産師の給料は、公的統計では平均年収約567万〜580万円、月収約39万円前後、年間賞与約99万〜101万円が目安です。看護師や民間給与所得者の平均と比べると高い水準にありますが、年齢・勤務先・施設規模・夜勤回数などで大きく変わります。手取りは額面の75〜85%程度と考え、生活設計を立てる際は余裕を持った金額で検討するとよいでしょう。

ほかの職種や年収帯の目安は年収指数、関連する解説は記事一覧で確認できます。

よくある質問

助産師の平均年収はいくらですか?

厚生労働省の賃金構造基本統計調査では、令和7年調査で約566.7万円、令和6年調査で580万5,600円と公表されています。調査年や集計方法によって幅があるため、約567万〜580万円を目安として考えるとよいでしょう。勤務先や地域、夜勤回数で個人差があります。

助産師の手取りは月いくらくらいですか?

手取りは一般的に額面の75〜85%が目安です。月収39万円前後であれば、手取りはおおよそ29万〜33万円程度になります。扶養家族の有無や社会保険、住民税の額によって変わるため、あくまで概算として参考にしてください。

新卒助産師の初任給はどれくらいですか?

公的統計を参考にした目安では、新卒助産師の月収は29万円程度、手取りは月23万円前後とされています。初年度は賞与が満額支給されないことが多く、年収は約360万円程度になる例があります。

パート・非常勤の助産師の時給はどれくらいですか?

厚生労働省の賃金構造基本統計調査をもとにした目安では、パート助産師の平均時給は約2,168円、賞与は約20万円程度とされています。看護師の時給(約1,933円)より高い水準ですが、地域や施設によって差があります。

助産師は看護師より給料が高いのですか?

公的統計では、助産師の平均年収は約567万円、看護師は約525万円とされ、助産師のほうが高い水準にあります。専門性の高さや夜勤の負担、免許保有者数の少なさなどが理由として考えられますが、施設や働き方によって差があります。

参考情報

関連ガイド

本記事の金額は公開統計や一般的な試算に基づく目安です。実際の手取りは社会保険・税法・扶養・居住地により異なります。重要な意思決定の前に、最新の公式情報や専門家の助言を確認してください。