本文へスキップ
手取りナビ
メニュー

DMMの年収はいくら?平均年収・職種別の実態と手取りの目安を解説

DMM(合同会社DMM.com)の年収は公式開示がなく、口コミサイトの集計値をもとに幅で捉える必要があります。本記事では平均年収の集計値、職種別レンジ、年俸制・固定残業代45時間という給与構造、そして額面から手取りを引いた目安を、国税庁の統計とあわせて整理します。

キーワード: dmm 年収

DMMの年収はなぜ「幅」で語られるのか

DMMを運営する合同会社DMM.comは非上場の合同会社です。株式を公開していないため金融商品取引法上の有価証券報告書の提出義務がなく、上場企業のような「平均年間給与」の公式開示がありません。そのためDMMの年収を調べるときは、口コミサイトの集計値を複数並べ、回答者数と平均年齢を確認したうえで幅として捉えるのが現実的な読み方になります。

公式サイトが開示しているのは平均勤続年数5.5年、平均残業時間8.34時間、有給取得率74.0%といった労働環境の数字で、給与額そのものは公表されていません。

口コミサイト別に見るDMMの手取り目安">平均年収

集計元によって数字は異なります。代表的な値を並べると次のとおりです。

集計元平均年収回答者数平均年齢
OpenWork599万円308人33.0歳
エン・カイシャの評判517万円150人33.6歳

実務的には、DMMの平均年収は520万円から600万円の幅にあると読むのが無難です。別の転職メディアでは平均年収560万円として紹介されている例もあり、いずれも回答者数や職種構成によって振れる点に注意してください。自分の職種がどの層に近いかで、参照すべき数字は変わります。

職種別の年収レンジと募集要項の例

DMMは職種ごとの年収差が大きいのも特徴です。ある集計では全社平均との差が次のように整理されています。

職種平均年収全社平均との差
開発832万円+233万円
バックオフィス735万円+136万円
企画704万円+105万円
エンジニア・SE614万円+15万円
マーケティング587万円-12万円
事務530万円-69万円
営業525万円-74万円
ディレクター520万円-79万円
デザイナー432万円-167万円

中途採用の募集要項では、サーバーサイドエンジニアやWEBエンジニアで500万〜900万円、Android/iOSエンジニアで600万〜1200万円といったレンジが示されることがあります。これは採用1年目の年俸であり、上限を示すものではありません。新卒エンジニアは年俸450万円からとされ、スキル評価で増額する形です。

年俸制・固定残業代45時間という給与構造

DMMの給与は年俸制です。決定した年俸を12分割して毎月支給する形で、賞与による上乗せは基本的にありません。昇給は年1回の評価タイミングで年俸そのものを改定する仕組みです。

もうひとつ押さえたいのが固定残業代です。新卒エンジニア職の募集要項では、年俸480万円のなかに固定残業代45時間分が含まれるとされています。一方、会社が公表する平均残業時間は8.34時間です。45時間分の固定残業代がつきながら実残業が8時間台であれば、実質的には割のよい設計といえますが、事業部による差は口コミでも指摘されています。

年俸制で賞与がないため、月々の振込額は年間を通じてほぼ一定になります。夏と冬にまとまった入金がある代わりに月々が細い、という形にはならない点は生活設計の面では読みやすい構造です。

DMMの年収から手取りを計算する目安

ここまでの金額はすべて額面です。実際に振り込まれるのは社会保険料と所得税・住民税を引いたあとの手取りになります。

目安として、年収500万円なら手取りは390万円から400万円程度、年収600万円なら460万円から480万円程度、年収830万円なら620万円から640万円程度とされます。額面が上がるほど税率が上がるため、手取りの伸びは額面の伸びより緩やかになります。平均年収560万円で試算した場合、手取りは430万〜450万円程度、独身者なら月々36万円前後という例も紹介されています。

年俸制では年俸を12で割った額が毎月の額面月収です。年収600万円なら額面月収50万円、手取りは月38万円前後が目安になります。賞与前提で家計を組んでいる場合は感覚がずれやすいので、提示年俸を12で割った月額で生活費が回るかを先に確認しておくと安心です。より正確な金額は手取り早見や年収指数も参考にしてください。

全国平均と比べるとどうか

国税庁の令和7年分 民間給与実態統計調査によると、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は487万円(男性597万円、女性342万円)、正社員(正職員)に限ると559万円、正社員以外は210万円です。DMMの集計値520万〜600万円は正社員平均の559万円と同水準からやや上、という位置づけになります。ただし平均年齢が33歳前後と若い集計である点は割り引いて見る必要があります。

まとめ

DMMの年収は公式開示がなく、口コミ集計で520万〜600万円程度の幅、職種別では400万円台から800万円超まで開きがあります。年俸制で賞与がなく、固定残業代45時間分が年俸に含まれる構造を理解したうえで、額面だけでなく手取りベースで生活設計を考えることが大切です。金額はいずれも目安であり、個人の家族構成や控除状況によって実際の手取りは変わります。関連記事は記事一覧から確認できます。

よくある質問

DMMの平均年収はいくらですか?

非上場の合同会社のため公式な平均年間給与の開示はありません。口コミサイトの集計ではOpenWorkが599万円(回答者308人・平均年齢33.0歳)、エン・カイシャの評判が517万円(回答者150人・平均年齢33.6歳)とされ、520万〜600万円程度の幅で捉えるのが無難です。あくまで集計値であり、職種や年代によって差があります。

DMMは賞与が出ないと聞きましたが本当ですか?

DMMは年俸制で、決定した年俸を12分割して毎月支給する形のため、一般的な夏冬の賞与による上乗せは基本的にありません。その分は年俸に織り込まれていると考え、他社と比較するときは賞与込みの年収総額で並べて確認することをおすすめします。

DMMの年収600万円の場合、手取りはいくらですか?

額面年収600万円の場合、社会保険料と所得税・住民税を差し引いた手取りは460万〜480万円程度が目安とされます。年俸制では額面月収50万円に対して手取り月38万円前後が一例です。家族構成や控除の有無で変わるため、あくまで概算として捉えてください。

固定残業代45時間分とはどういう意味ですか?

年俸のなかに月45時間分の残業代があらかじめ含まれているという意味です。会社が公表する平均残業時間は8.34時間とされており、実残業が45時間を超えた場合は超過分が別途支給されるのが一般的です。ただし事業部による差が指摘されているため、面接時に確認しておくとよいでしょう。

DMMの年収は全国平均より高いですか?

国税庁の令和7年分 民間給与実態統計調査では、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は487万円、正社員(正職員)は559万円です。DMMの口コミ集計値520万〜600万円は正社員平均と同水準からやや上に位置しますが、集計の平均年齢が33歳前後と若い点は考慮が必要です。

参考情報

関連ガイド

本記事の金額は公開統計や一般的な試算に基づく目安です。実際の手取りは社会保険・税法・扶養・居住地により異なります。重要な意思決定の前に、最新の公式情報や専門家の助言を確認してください。